「KY」と呼ばれないために知っておきたい5つの知識

2011年10月03日 | カテゴリー:コミュニケーション

KYとは、いわずと知れた「空気の読めない人」のこと。誰だってKYなんて呼ばれたくはありませんが、実際には、あちらこちらに陰で日向で、そう呼ばれてしまっている人がいます。ではなぜKYと呼ばれてしまうのか、その原因に関して心理学がひとつの見解を示しています。

Photo by jennicatpink

1 なぜKYと呼ばれるのか

ある心理学によれば、「KYと呼ばれてしまうのは、『メタ認知能力』が低いから」としています。「メタ認知能力」とは、「認知を認知する能力」となりますが、わかりやすく言えば「自分を客観視する能力」のことです。

2 一般的な人の「メタ認知能力」

自分を客観視するとは、「他人からどう見られているのか」を考慮することです。例えば、友達などのグループとファミリーレストランに行ったとします。すると注文を取りにくるスタッフさんが来ます。このスタッフさんの目線が、いわばメタ認知の目線です。つまり、KYと呼ばれない人はごく自然に、グループにいながらも、そのグループを傍で傍観して「自分が浮いていないかどうか」を考えます。

3 KYな人の「メタ認知能力」

ところがKYな人は、常に「主観から物事を観る」ため、「自分のあり方」なんて気にならない、ということが習性になっているのです。周りがどう思おうと、自分が主張したいことは、そう感じたときにすぐに主張する。これはKYな人にありがちな発想です。もちろん、このことのすべてが悪い、ということではありません。ただ、集団においては、メタ認知能力の高低の差が、ある人をして「KYなヤツ」と言わせてしまいます。

4 KYな人の思考パターン

自分の主観から物事を観ていると、例えばグループである話題について話していても、その話題に興味が無ければ「ところでさ、・・・」などと別の話題を切り出しがちになります。おそらく自分が話題の中心になれないことが退屈なのでしょうね。そのため、自分が中心になれる話題を半ば強引に切り出してしまうのです。これでは当然ながら「空気、読めないね…」と思われてしまいます。

5 KYと呼ばれないために

KYでない人は新たな話題を切り出すタイミングを虎視眈々と狙うものなのです。そしてしかるべきタイミングが来たら、さりげなく「そういえば、・・・」と話題転換をします。このようにグループの中にいながらも、その枠から少し外れてグループ全体と自分の関係を俯瞰(ふかん)して眺めることができれば、「KYからの脱却もすぐそこ」、ということになるでしょう。

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