効果的な温泉療養の方法

2011年8月23日 | カテゴリー:心と身体

皆さんが日頃利用する温泉には、ナトリウムから放射能に該当するラジウムまで、実は様々な化学的成分が含まれています。この成分の特性を利用し、効果的な病気の療養も実際に行われています。「1日だけでは効果がないのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし病は気からと言うように、知っているだけでなんとなく安心感が湧いてきませんか?ここでは温泉の療養効果とその根拠を簡単ですが紹介します。

皮膚病に効果的な温泉

温泉の中には美人の湯と言われている温泉もあるように、一部の温泉の成分は皮膚病に効果的です。その効果は2つあり、酸や塩分による肌の殺菌効果と、アルカリ成分によって角質を落とし、肌をスベスベにする効果です。この2つの方法で肌を活性化させることで、皮膚病に療養効果を発揮します。一般には塩化物泉・酸性泉が殺菌効果、炭酸水素塩泉が美人の湯として有名な角質を落とす効果があると言われています。

糖尿病に効果的な温泉

硫黄の成分を多く含んだ温泉は糖尿病に効果的と言われています。それは硫黄の成分がインスリンの生成を活性化させるからです。硫黄泉とよばれる泉質が、この糖尿病対策として療養効果があると言われています。

痛風に効果的な温泉

生活習慣病の一つとも言われている痛風の治療に効果的なのが、ラジウムを含む放射能泉です。ラドンとして気化したラジウムを、呼吸により体に取り入れることで、細胞が活性化し痛風に療養効果があると言われています。放射能と聞くとなんだか身構えてしまいがちですが、微量の放射線は体に害は無く、むしろ良い影響を与えると言われているので安心です。

高血圧や動脈硬化に効果的な温泉

泡を多く含んだ温泉は、泡が体に付着する事で微量に刺激をあたえる事で血管を拡張させます。そのため血圧を上げる事なく血行を促進する事が可能になり、動脈硬化や高血圧に治療効果を発揮します。二酸化炭素を含んでいる二酸化炭素泉が、この血行を促進させる効果が高い事で有名です。

婦人病に効果的な温泉

女性に多いと言われる冷え性。この冷え性は月経障害などの婦人病の原因の一つされており、この冷え性の改善に最も適した泉質は、塩化物泉と含鉄泉です。入浴する事で温泉に含まれる成分が、皮膚に膜を形成し高い保温効果を発揮する事で、体を芯から温める事ができるため、冷え性に効果的と言われています。

胃や腸に効果的な温泉

温泉は入浴する事でその効果を満喫するだけでなく、飲用つまりは飲み水として体に取り入れる事で、消化器と言われる胃や腸に効果的と言われています。これは飲用として利尿効果の促進や成分が消化器の働きを促し、療養効果を発揮するからです。ただし全ての温泉が飲用としては認められてはいませんので、事前に温泉地で効果や飲用の有無を確認する必要があります。

貧血に効果的な温泉

含鉄泉と呼ばれる泉質は鉄分を多く含んでおり、飲用として体に取り入れる事で、貧血に効果があるといわれています。貧血には鉄と言われていることから、効果に対しては納得がいくのではないでしょうか。ただしこちらも他の飲用の温泉と同じく、温泉地毎の飲用の有無の確認は必要です。

Get Adobe Flash player