水没した携帯を復活させるテクニック

2011年9月30日 | カテゴリー:PC・ソフト・ガジェット

近年の市場に出ている携帯電話は、どれも非常にスマートな形をしています。ポケットにスッと入ってしまうため、思わず何の気なしにポケットに入れて、そのまま洗濯してしまうような方も増えているのではないでしょうか。しかし、洗濯機で回してしまった後のような絶対絶命の状態でも、復活させることができる方法があるのです。

電池パックを抜き、水分を徹底的に拭く

水没した携帯はまず、そのまま水の中から取りだして電池パックを抜きます。SDカードなどが入っている場合は抜いて水分を拭き取ってください。そして、フタというフタをすべて開けて吸水性のある物(キッチンペーパーや綿棒など)で水分をしっかり取り除きます。

携帯電話が水没すると、壊れてないかを確かめるためにすぐに電源を入れてしまう人がいますが、これは絶対にしてはいけません。中に水が入り込んでいる状態であり、電源を入れてしまうと、隅々に行き渡った水のせいで、電気が伝わるべきでない部分にも電気が伝わり、ショートが起こります。このショート状態に陥った後には、何もしてないのにバイブがずっと鳴りだすケースが多いのですが、バイブが止まらない状態は、「どんどんショートが進んでいる状態」なので、すぐに電池パックを抜かないと復活不可能になるということです。

乾燥剤(シリカゲル等)とジップロックを用意する

乾燥剤は、お菓子の容器などに一緒に入っているもので構いません。家中の乾燥剤を集めて、携帯電話と共にジップロックの中に入れてしっかり閉めてください。この時、携帯電話の電池パックが入っていた部分にはティッシュなどを詰めておくことをオススメします。この状態で、最低でも二日。時間があるならば、一週間は放置してください。その間は気になったとしても、絶対に電池パックを入れないでください。

電源を入れて、使えるかどうかを確かめる

ジップロックから取り出した携帯電話に電池パックを差し込み、電源を入れてみましょう。処置がちゃんとできていれば、そのまま復活し、また長く使えるようになります。しかし、だんだんと電源が落ちる頻度が増していき、最終的には画面が真っ暗になってしまったという場合は、内部にまだ水が残っていて、ショートが進んでしまったということです。ジップロックから取り出して、それ以降数日間は使えても、何週間後かに使えなくなってしまうケースもあるので、復活後は、念のためにバックアップを取っておきましょう。

まとめ

言わずもがなですが、携帯電話は電化製品です。電化製品にとって一番の敵とも言える水にやられてしまった携帯電話は、電源を入れても、画面が真っ暗なまま故障してしまうのが大半です。電源が入り、状態が回復したとしても、通話機能がおかしくなっていたり、電池が少なくなってくるとそのまま勝手に電源が落ちてしまったりと、何かとバグが多くなります。

筆者は元携帯電話販売員ですが、周りにいた者で、この方法を使って水没携帯を復活させられなかった人は一人もいません。処置が早ければ早いほど復活させられる可能性は高くなります。携帯電話を水没させた時は、「電源を入れずに、徹底的に乾燥」させるのが鉄則なのです。

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